TCTools タイムコードユーティリティ

SMPTE TimeCodeに関する便利なソフトウエアツール集です。

1.SoftTCR  タイムコードリーダー(リアルタイム版)

精密なFPS表示を実現したタイムコードリーダー

2.SoftTCG  タイムコードジェネレーター(リアルタイム版)

リアルタイムに任意時間や現在時刻のタイムコード発生が可能なタイムコードジェネレーター

3.TCMaker タイムコードジェネレーター(WAVEファイル生成版)

任意の時間のタイムコード信号を音声(WAVE)ファイルとして作成可能なタイムコードジェネレーター

4.TCAdder タイムコードアダー(WAVEファイル生成版)

音声(音楽)ファイル(WAVEファイル)に曲開始のカウントとタイムコードを付加するソフトウエア。
ミュージックプロモーションビデオ制作プリプロの必需品です。

 SoftTCR  タイムコードリーダー

AudioINに入力されたSMPTEタイムコードを表示できるソフトSMPTEタイムコードリーダー
29.97NDF、29.97DF、30NDFを自動判定、さらに精密なSpeed表示&FPS表示で速度偏差の測定器としての使用も可能です。
CAL(キャリブレーション)機能により、TV放送等高精度なビデオ信号による校正機能を装備しています。

パソコンのAudioINにSMPTEタイムコード信号を入力し、「STARTボタン」を押すと表示が開始されます。
「FreeWheelFrame」により断続的になったTC信号も安定して表示されます。信号が途切れても何フレームの間、持続表示するかの時間設定が可能です。
「PrecisionMode」により高精度の表示が可能になります。ただし表示が不安定になる場合がありますので、その時はチェックを外してください。

※精度はサウンドカードのクロック精度で決まりますが、外部ビデオ信号による校正機能により高精度を実現しました。
※TC入力が途切れた場合は、読み取れた最終時間が表示されます。(「FreeWheelFrame」値は関与しません)

 SoftTCG  タイムコードジェネレーター(リアルタイム版)  

リアルタイムに任意時間や現在時刻のタイムコード発生が可能なタイムコードジェネレーター

タイムコードタイプ(29.97NDF、29.97DF、30NDF)、ユーザービット、スタート時間を自由にセットすることが可能です。
さらには現在時間(パソコンのカレンダー時間)をスタートタイムとすることも可能です(ユーザービットには年月日が自動的にプリセット)。
CAL(キャリブレーション)機能により、TV放送等高精度なビデオ信号による校正機能を装備しています。
「StartTime」 には開始点の時刻設定をします。
「Set to CurrentTime」にチェックを入れると現在時刻がセットされます。「UserBit」には本日の年月日がセットされます。
「UserBit」 にはユーザービットを任意に設定します。
「TimeCodeMode」 には記録させたいタイムコードの種類を設定します。
「Hicut」 をチェックすることにより、不要な高域がカットされたやわらかな音質となります。
「WaveAttributes」にはWAVEフォーマットを設定します。
「BufferSize」では、SoftTCGが使用するメモリーバッファー容量を設定します。左←小 大→右
音切れが発生する場合は、右(大)方向へスライドさせてください。
「TimeCodeOutputLevel」 にはタイムコードの音量レベルを設定します。
「Speed」 でタイムコード出力のスピード(FPS)の変化ができます。(おまけ機能:通常は使用しません)

 

 TCMaker タイムコードジェネレーター(WAVEファイル生成版)

任意の時間のタイムコード信号を音声(WAVE)ファイルとして作成可能なタイムコードジェネレーター
このソフトで作成したタイムコードWAVEファイルをMDプレーヤーやMP3プレーヤーに転送したり、CD−RにオーディオCDとして書き込みCDプレーヤーにかけます。それら各種オーディオプレーヤーを簡易タイムコードジェネレーターとして利用することができます。それら再生プレーヤの速度偏差は再生したタイムコード信号をSoftTCRで読み取ることにより、知ることができます。
※速度偏差の大きな再生プレーヤーの場合、正確なタイムコードジェネレーターとしての使用はできません。
「StartTime」 には音楽演奏開始点の時刻設定をします。
「UserBit」 にはユーザービットを任意に設定します。
「WaveAttributes」にはWAVEフォーマットを設定します。
「OutputWaveFile」 には完成したWAVEファイルの出力先とファイル名を設定します。
「Duration」にはジェネレートする長さを設定します。
「TimeCodeMode」 には記録させたいタイムコードの種類を設定します。
「Hicut」 をチェックすることにより、高域がカットされたやわらかな音質となります。
「TimeCodeOutputLevel」 にはタイムコードの音量レベルを設定します。
「Generate」 でファイル生成を開始します。
「Close」 で終了します。

 TCAdder

音楽プロモーションビデオ等の制作における音楽と演技(口や振りの動き)が完全に一致した映像制作に便利なツールです。このソフトで生成された音声ファイルを用いて撮影をおこなえば、MUVEシステムシリーズにて自動的に同期オフセットの設定が可能になります。撮影時L-chの音声トラックだけをモニターして口パク/あて振りをおこない撮影します。カメラの音声トラックへは両chの信号を録音するようにします。



音楽データファイルに先頭カウントとSMPTEタイムコード信号をプラスしたファイルを生成します。片チャンネルにはモノラル化された音楽データが、もう片チャンネルにはSMPTEタイムコードデータが生成されます。このファイルをMDまたはCD-RまたはMP3プレーヤー等で再生しながら、それをビデオカメラの音声入力へ入れて録画すると共に、演技者は音楽側トラックのみをモニターしながら、音楽に合わせて「口パク」や「あて振り」でパフォーマンスします。カメラの音声トラックへは両chの信号を録音するようにします。全編にわたりSMPTEタイムコードが記録されていますので、撮影は全編を通じても、ある特定部分のみであってもOKです。カウント機能があるため、いきなり始まる楽曲であっても確実に撮影することが可能です。
「SourceFile」 には音楽素材ファイルを設定します。(「Play」により試聴できます)
「OutputFile」 には完成したファイルの出力先とファイル名を設定します。
「StartTime」 には音楽演奏開始点の時刻設定をします。
「UserBit」 にはユーザービットを任意に設定します。
「Preroll/Postroll Setting」 には演奏曲テンポと拍数を設定します。(これにより演奏前にカウントが入ります)
「Tempo」には曲のテンポを設定します。また「Tap」により、タッピングでテンポ設定が可能です。
「Tick」によは、曲開始前にいくつカウントするかを設定します。
「Preroll Time」には曲スタートするまでの先頭部の余白時間を設定します。
「Postroll Time」には曲が終了してからの後部の余白時間を設定します。
「AudioAssign」 にはタイムコードを記録するチャンネルと音楽を記録するチャンネルを選択します。
「TimeCodeMode」 には記録させたいタイムコードの種類を設定します。
「Hicut」 をチェックすることにより、高域がカットされたやわらかな音質となります。(注:タイムコード信号についてのみ対応)
「TimeCodeOutputLevel」 にはタイムコードの音量レベルを設定します。
「ProcessStart」 でファイル生成を開始します。
「Close」 で終了します。

「Tempo」と「Tick」で設定したカウント時間と「PrerollTime」で設定した時間のうち、いずれか長い方が実際のプリロールタイム(STARTタイムまでの時間)となります。

■TickSoundについて

曲開始前のカウント(Tick)は「SoundFont」フォルダー内の各サンプルレート別フォルダ内のWAVE片が貼りつけられます。8個(8.WAVまで)のファイルを用意してありますが、最大99個まで対応しています。9以上のTickで使用される場合は新たにWAVE片を作成してください。また他のWAVEファイルと差し替えて好みの音にすることも可能です。